能登半島の先端に位置する珠洲では昔から漁家では採れたてのトビウオ「あご」の焼き干しです。かつおだしや普通の煮干しとは違う、まったく臭みのない口当たりはそうめんのだし汁に最適です。
料理の基本は”だし”にある
用途によって素材も使い分けられるだしですが、おいしいだしをしっかりとることで難しい味付けはいりません。
とは言っても、面倒だなんて思っていませんか?あごだしを使えばらくらく簡単。4~5人分を目安として1リットルの水に粗くほぐしたあごを10~15gティーパックに入れて8時間程浸します。そのまま火にかけ沸騰したら弱火で8~10分煮出すだけ。醤油風味が良く合うので煮物、酢の物などにも幅広くお使いいただけますが、そうめんのだしに最適です。多めに作って冷蔵庫で2~3日保存も可能です。
余すところなくおいしく頂けますのでカルシウム不足を心配するお子様には、出し殻を甘辛く炒りつけてふりかけに。
良質で臭みのないあごだしは、本場九州からも注文が殺到するほどに。
本物の味をご家庭で簡単にお楽しみ頂けます。